どんぴんからりん

昔話、絵本、創作(短編)などを紹介しています。

このよで いちばん はやいのは

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   このよで いちばん はやいのは/作:ロバート・フローマン・原作 天野祐吉・翻案 あべ 弘士・絵/福音館書店/2011年


 カメとウサギの競争から、ウサギ、イヌ、ウマ、ダチョウ、ネコ、カモシカ、人間の競争。

 さらに、チータより早い海のさかな。

 新幹線、飛行機、音、地球の自転、人工衛星など、前のものより早いものが次々に出てきます。

 光より早いものはないと大人は知っていますが、作者はそれよりはやいものがある!と、それは?

 あべ弘士さんの絵、とても味があります。
 星を見上げる裏表紙に、子ども二人とお父さんらしき人物が描かれているのですが、とってもきになりました。
 
 読み聞かせでも好評です。
 地上を走る動物の中で、一番早いのはチータで、マグロのなかまバショウカジキは、チータより早く、ツバメはそれより早いというあたりから、子どもたちをどんどん引き込むようすがうかびます。

 巻末にはでてくるものの速さがのっていますが、宇宙船の時速四万キロ、地球の公転時速十万七千キロと並んで、秒速無限大というのがあります。