昔話(南アメリカ)
世界の民話11 アメリカ大陸Ⅰ/小澤俊夫・編 中村志朗・青山隆夫・訳/ぎょうせい/1999年新装版 ヴァイオリンが弾かれるとそのあいだは踊り続ける昔話。ヨーロッパによくみられるので、チリといってもその影響がありそうです。 赤ん坊のとき、億万長者にひきと…
世界の民話11 アメリカ大陸Ⅰ/小澤俊夫・編 中村志朗・青山隆夫・訳/ぎょうせい/1999年新装版 「長ぐつをはいたねこ」風だが、昔話のほかのシチュエーションもあったりする。南米の昔話にはヨーロッパ由来のものもみられるというから、その一つかもしれない。…
世界の民話11 アメリカ大陸Ⅱ/小澤俊夫・編 中村志朗・青山隆夫・訳/ぎょうせい/1999新装版 親のいない三人兄弟と妹が海辺で暮らしていた。兄たちは妹に海辺に向かった窓は決してあけてはいけない、あけてみようとという気になるだけでもいけないとかたくいま…
世界の民話Ⅱ アメリカ大陸Ⅰ/小澤俊夫編/ぎょうせい/1977年 南米の昔話には欧州の影響があるものがみられますが、これはインディオの話とされています。 むかし女たちはいつもとうもろこしを採りに出かけた。ある日、男の子を連れて出かけると いつもより大き…
世界の民話Ⅱ アメリカ大陸Ⅰ/小澤俊夫編/ぎょうせい/1977年 あまり見ないタイプの昔話。女性の容姿が主になるので、いまひとつのところがあるのですが・・。 むかしあるところに一人の娘がいた。生まれたときからみにくく、成長してからなんどもなんども、自…
大人と子どものための世界のむかし話6/ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 一人の老人が犬をつれて旅をしていました。ある夜更け、亡霊が現れ老人を連れて行こうとしました。 そのとき、犬が「おれさまのから…
コンドルにさらわれたむすめ/大人と子どものためのむかし話 ペルー・ボリビアのむかし話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 いわなけければよかったのに、「なんども、高い山にのぼった。しかもコンドルさんよりもっとじょうずにね。」といったキツネ。 ほこ…
大人と子どものための世界のむかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 キツネがコンドルに頼んで連れていってもらったのは天の世界。 そこでは、おおぜいのこびとたちが、お祭りの用意をしている最中。 コ…
ブラジルのむかしばなし3/カメの笛の会/東京子ども図書館/2013年 火の起源の話ですが、火が消えてしまったところから話がはじまり、ジュルバという鳥が火種をもちかえります。 バレン族のインディオが、最後の火をもってきてほしいと、森の動物たちにたのん…
ブラジルのむかしばなし3/カメの笛の会/東京子ども図書館/2013年 イソップ以来、どこの国にもみられる昔話ですが、ウサギのかわりにシカがでてきます。 どちらが早いか競争することになったカメとシカ。百メートルごとに、シカが後ろを確認しますが、その前…
大人と子どものための世界のむかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 どうにもこうにも暮らしていけなくなった男が、指の血で悪魔と契約をかわしました。 ”たくさんの金、りっぱな家”が契約の内容でした…
大人と子どものための世界のむかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 ヒョウタン畑をウサギに荒されたおばあさんが、ウサギをつかまえてやろうと、布で人形を作ると、黒いタールをベタベタぬっておきまし…
子どもに聞かせる世界の民話/矢崎源九郎編/実業之日本社/1964年 ネズミなのに「ネズミトリ」とは? ネズミトリというネズミが、銅貨を拾い、ネズミを見つけて結婚しました。あるとき、ネズミとネズミトリは友だちにまねかれて、でかけました。 とちゅうまで…
子どもに聞かせる世界の民話/矢崎源九郎編/実業之日本社/1964年 先行きを心配した母親が、四人の子どもに、めいめいで仕事を探すようにいました。子どもたちがいって、いく月かたったころ、重い病気にかかり、母親とくらしていた四番目のピカフロルが、兄や…
新装世界の民話Ⅱ/アメリカ大陸Ⅰ/小沢敏夫他・編翻訳/ぎょうせい/1977年初版 「ふしぎな力をもつ」といえば、それこそ”とんでもないやつら”。教訓めいたものがなく、冒険を楽しむ話。 むかしひとりの王さまが、城の外にオレンジを三つのせたテーブルを置き、…
大人と子どものための世界のむかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 みすぼらしい姿の者が、一夜の宿を乞うと、裕福なところでは、ことわられ、まずしい家にとめてもらうと、そこの家には、幸せ?がまっ…
大人と子どものための世界のむかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 アンコイリャス山は、ポマバンバ村に、アプチャリャス山は、そのちかくのパタス村にある山。アンコイリャス山には金や銀がたくさんう…
大人と子どものための世界のむかし話6/ペルー・ボリビアのむかし話/インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 天と地をつくり、太陽や月や星に光をおあたえになり、人間や動物、植物をおつくりになった神さまは、自分の気持ちを伝える役目を、ま…
新編世界むかし話集10/アメリカ・オセアニア編/山室静・編著/文元社/2004年 めずらしいギアナの昔話で、呪術逃走譚です。”ところかわればしなかわる”で、逃げ方もさまざま。 逃げるのは三人娘の末っ子、追いかけるのはユルパチ(森の精)。一羽のカラングが…
大人と子どものための世界のむかし話6 インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 この世に太陽がなく、真っ暗な時、人間は洞穴に住み、何日もかけて、食べられる土のとれる洞穴へでかけ、その洞穴の土を食べて暮らしていました。ある家で、娘を…
大人と子どものための世界のむかし話6 インカにつたわる話/加藤隆浩・編訳/偕成社/1989年初版 ある夜好奇心のつよいむすめが、まどごしに通りをながめていると、マントをまとい、ソンブレロ(つばのひろいぼうし)をかぶった男がちかづいてきて、大きなつつ…
ラテンアメリカ民話集/三原幸久編訳/岩波文庫/2019年 カタールワールドカップ一次予選で対戦したコスタリカの「こぶとりじいさん」の話。 コブのある貧乏な男が山へ薪を取りに行って、夜中の一軒家で出会ったのが、魔女たちの祭り。 魔女たちがとびはねなが…
ラテンアメリカ民話集/三原幸久編訳/岩波文庫/2019年 ヘルンビーは子どもの名前。母親と暮らしていましたが貧しいため、出世を求めて世の中へ出ていく決心をしました。 野生の果物さえ満足に口にしてないほどの長い道中で、一軒の家につき泊めてもらうことに…
ラテンアメリカ民話集/三原幸久編訳/岩波文庫/2019年 雌のヒツジをつれている老人に声をかけたのは、ペドロというずる賢い、人を騙すのが好きな男。 連れているのはヒツジなのに「どこへ、このかわいい」子犬をつれていきなさるのかね?」と話しかけます。も…
ラテンアメリカ民話集/三原幸久編訳/岩波文庫/2019年 最も弱いと思われる動物が、恐ろしい動物をやりこめる話。 あるおばあさんがもっている野菜畑に、子ヤギが一匹畑に入ってきて野菜を食べていました。おばあさんが子ヤギを引き出そうとすると、足蹴にする…
ラテンアメリカ民話集/三原 幸久:編訳/岩波文庫/2019年 熱心なキリスト教信者のチェスとっつあんと呼ばれる男が、袋いっぱいのお金で買ったのはラバ。 とっつあんは、その夜はとても心配で、眠るどころではなく五分ごとに外に出て自分のラバを見に行きまし…
ラテン・アメリカ民話集/三原幸久:編・訳/岩波文庫/2019年 ホアン・ソンソは仕事にいくとき、ばかの兄に、留守中母親をぬるま湯に入れ、昼食には卵を食べさせ、よく看病するようにいいつけておきました。 ところが兄のペドロは、湯をぐらぐらわかし熱湯のな…
世界むかし話6 ペルー・ボリビアのむかし話/加藤隆浩:編訳/ほるぷ出版/1991年 「石のスープ」というと、詐欺ですが、じぶんたちがだまされた話が、伝承されてきたというのはいましめでしょうか。 あるインディヘナの家に白人がやってきて、お金を払うから食…
ふしぎなサンダル/世界むかし話 中南米/福井恵樹・訳 竹田鎮三郎・絵/ポプラ社/1979年 人間の寿命をあらわす石油ランプ。 突然天国にいったファン。まずは待合室に案内され、そこで待つようにいわれます。 ファンは自由に歩き回り、ある部屋に行くと部屋中に…
ふしぎなサンダル/世界むかし話 中南米/福井恵樹・訳 竹田鎮三郎・絵/ポプラ社/1979年 ネットも電話もなかった時代の情報伝達手段としてインカ王国で使われていたのが飛脚。 縄で結び目をつくった結縄で伝言をおくっていた時代。 ウアラチという飛脚は、苦し…