長谷川善史
へびのニョロリンさん/富安陽子・文 長谷川義史・絵/童心社/2024年 冬眠から覚めたへびのニョロリンさんは、古い皮を脱ぐために、華の小道をニョロリン ヘロチン でかけていきました。 山のふもとに、古い家がポツンとたっていて、すみごこちがよさそうと、…
うなぎにきいて/脚本・桂 文我 絵・長谷川善史/童心社/2005年(12画面) ウナギ屋の看板を見た二人ずれ。かば焼きを頼むが、調理人が かぜでやすんでいるからとことわられる。どうしても食べたい二人ずれは、料理が下手というウナギ屋の主人に 頼み込み主人…
おおにしせんせい/長谷川善史/講談社/2019年 五年生になって一週間。今日の一時間目は国語。しかし新しい担任の おおにしせんせいが「きょうは いちじかんめから ろくじかんめまで 図画工作」といいだし、みんなにわたしたのは、ふとい筆一本、パレット替わ…
みどりのほし/林 木林・作 長谷川善史・絵/童心社/2020年 山口県周南市生まれの詩人まどみ・ちおさんが百歳を迎えたことを記念して2009年に創設された「こどもの詩 周南賞」で、作詞部門優秀賞を受賞した(2011年)詩に、長谷川さんが絵を描かれています。 …
おいせまいり わんころう/あおきひろえ・文 長谷川善史・絵/ブロンズ新社/2019年 すごろくじたての わんころうの伊勢参り。 ふりだしは、大阪船場の米問屋「すごろくや」。 米俵をかついだまんま しりもち ついて腰を痛めただんなさんの回復祈願のため、娘の…
なぞなぞあそびえほん/角野栄子・作 長谷川善史・絵/のら書店/2009年 子どもがだいすきななぞなぞ。簡単すぎず難しすぎのバランスが微妙。答えがわかっていても楽しめる絵本です。 なぞなぞが30. りょうてで つくる さんかくやま くろいマントきて どかっと …
ぼくのえんそく/穂高順也・作 長谷川善史・絵/岩崎書店/2005年 遠足当日に風邪で熱を出し、遠足に行けなかった”ぼく”。 でもどうしてもいきたい”きもち”が からだから抜け出します。 おともはネコといちご、ぶどう、オレンジ、バナナ、もも、メロンのミック…
おこる/中川ひろたか・作 長谷川善史・絵/金の星社/2008年初版 はじめは、””おこられる” 月曜日、朝寝坊して おこられた 火曜日、ピーマン のこして おこられた 水曜日、植木鉢 わって おこられた。 ・・ 後半は、”おこる” ままごと やりっぱなしの いもうと…
かわうそモグ/文・小森香折 絵・長谷川善史/BL出版/2019年 かわうそのモグが娘にばけて のりこんだのは、おいしそうなウナギのにおいがする「うまいウナギ屋」。 というのも兄のアオメがとったまるまるふとったフナを食べようとすると「食べたかったら自分…
ガマの油/齋藤 孝・文 絵:長谷川 義史・絵/ほるぷ出版/2005年 「さあさ、お立ちあい、ご用とおいそぎのないかたは、ゆっくりと聞いておいで」「一枚が二枚、二枚が四枚、四枚が八枚、八枚が十六枚・・・」と、テンポよく読めば、小さい子にも心地よい、ごぞ…
いつも楽しませていただいている長谷川さんの「ぱんやのろくちゃんシリーズ」、どれも人と人とのあたたかさが感じられます。 パンやのろくちゃん/作・絵:長谷川 義史/小学館/2006年初版 4コマ漫画が4つと、オムニバス風の話が4つと大サービス。 <おつかい…
ひつじがいっぴき/詩・木坂 涼 絵・長谷川 義史/フレーベル館/2007年 おなじみの動物が31。動物をテーマにした詩集に、にんまりし、長谷川さんの絵で楽しめます。 長谷川さんの絵は、カラーはちょっと。あとは黒。表紙の羊に癒され、裏表紙には遊び心も。 言…
だじゃれ日本一周/作:長谷川 義史/理論社/2009年初版 だじゃれでまわる日本一周です。 最初は北海道か沖縄と思ったら、自分の住む埼玉がでてきて「きれいなはながさいたまけん」と、これはまあまあかな。 背景はスーパーアリーナ、川越の時計台、深谷ネギと…
おねしょの かみさま/長谷川 義史/学研/2014年初版 タイトルから、おねしょのかみさまがでてきて、おねしょがなおるとっておきの方法があるかと思いきや 最後はあららでした。 つめたいつめたい つめたいなあ おしっこの うみって つめたいなあ・・・ めが…
へいわってすてきだね/詩:安里 有生 画:長谷川 義史/ブロンズ新社/2014年初版 長谷川さんのあとがきを読むまで、小学一年生の詩だとは思いませんでした。 シンプルですが、平和を的確にとらえていると思いました。 そして沖縄の小学生でないと書けないの…
おへそのあな/長谷川 義史/BL出版/2006年初版 おなかの赤ちゃんが、「あした生まれていくからね」とあいさつする発想がなんともいえない。 これから生まれていくお家、親子が川の字に寝ていて、お父さん、弟は掛布団からはみ出ているのが、どこかになつか…
なわとびしましょ/長谷川 義史/復刊ドットコム/2014年 子どもを膝の上にのせて、一緒に絵本を読んであげたら、そのぬくもりはこころのどこかにのこって、その子の宝物になります。 忙しくても、そんな時間をもちたいもの。 母親が4歳の子と1月歳の子をころ…
シバ犬のチャイ/文:あおき ひろえ 絵:長谷川 義史/BL出版/2013年初版 シバ犬のチャイはキリリと男前。 「おいら、豆シバのチャイってんだ」の決め台詞がタイミングよくでてきますが、誰も、キミのこと忘れてないよと答えたくなります。 シバ犬のチャイ…
はいチーズ/長谷川義史/絵本館/2013年初版 5歳のよしふみくん近所に住んでいるふじいのよっちゃんがいつもたべている にくやのチーズが食べたくて食べたくてしかたありません なんとかおかあちゃんにたのんで、食べてはみたもののま、まずい! よしふみくん…
まわるおすし/長谷川義史/ブロンズ新社/2012年初版 お父さんの給料日は月一度の回転ずしの日。 野球の監督のようなお父さん。 店に入る前に“ファイト”とゲキが飛びます。 食べるときはお父さんのブロックサイン。ひじに手をやると、ねらっていけのサイン。…
ようちえんいやや/長谷川義史/童心社/2012年初版 顔、顔、顔 長谷川義史さんのいつもの特徴がある顔の絵がいっぱい。 「もりのきえん」に通っている たけしくん、まなちゃん、つばさくん、ののほちゃん しゅうまくん、いくみちゃん、れいくん、みさちゃん …
てんごくのおとうちゃん/長谷川義史/講談社/2008年初版 「はいけい、てんごくの おとうちゃん、げんきに していますか?ぼくは、おねえちゃん、おかあさんとさんにんでげんきにやっています。」で始まります。 ぼくは、ときどきおとうさんとのキャチボール…
ぼくがラーメン たべてるとき/長谷川義史/教育画劇/2007初版 題名からは想像できない内容が待っている絵本。普段絵本を読む機会が少ない大人の方にも読んでもらいたい絵本です。 「ぼく」がラーメンをたべているときのお隣でのできごとから、隣のまち、隣の…
おかあちゃんがつくったる/長谷川義史/講談社/2012年初版 「おかあちゃんがつくったる」の主人公は小学三年生の「よしふみ」君。作者の名前もよしふみ。 はじめは作者の遊びごころかと思ったが、この本が作者の自伝的要素があるということで納得。一年生の…
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん/長谷川義史/BL出版/2000年初版 長いタイトルが示すように5歳の子が自分のルーツをたどっていきます。 石器時代から最後は猿まで。ほぼ2頭身の子とネコの組み合わせがかわいらしい。 時代をさかの…