わたしたち/作・パロマ・バルディビア 絵・星野由美/岩崎書店/2021年
「わたしたち」 というのは 親子。
「もしも わたしが ひつじなら」「あなたは こひつじ」
「もしも わたしが うまなら」「あなたは こうま」
・・・
・・・
「もしも わたしが ○○なら」「あなたは ○○」。
なんども おなじフレーズが 繰り返されます。
親子の関係は、 離れていても 何年たっても どこまでいっても 親と子。
大きくなって はじめてわかる 親の思いが 伝わってきます。
抵抗感のない絵、最小限の文。望遠鏡とトイレのある地中のもぐらの家もユニーク。
これまで、どこの国かは気にしていませんでしたが、この絵本作者はチリの方。